GCP:ローカルマシンからVMインスタンスへのSSH接続

OS Login マネージド SSH 接続


OS Loginを有効にした場合のSSH接続の手順について

まず初めに以下を参照しOS Loginを有効化して下さい。

オプション 1: プロジェクト全体のメタデータに enable-oslogin を設定して、プロジェクト内のすべてのインスタンスに適用する。

オプション 2: 既存のインスタンスのインスタンス メタデータに enable-oslogin を設定する。


ローカルマシンにGoogle-Cloud-SDKを事前にインストールします。

以下の記事を参照しgcloudツールGoogleアカウント及びGCPプロジェクトとの紐づけを行います。


ローカルマシンでSSH認証キーペアを作成します。

$ ssh-keygen -t rsa -f ~/.ssh/KEY_FILENAME -C USER -b 2048

認証キーペアの公開キー KEY_FILENAME.pubgcloudツールにより、GCPのプロジェクトへ追加します。

$ gcloud compute os-login ssh-keys add \
    --key-file=KEY_FILE_PATH \
    --project=PROJECT \
    --ttl=EXPIRE_TIME
  • KEY_FILE_PATH: ワークステーションの公開SSH認証鍵のパス。鍵は public-openssh 形式を使用する必要があります。
  • PROJECT: 省略可。SSH 認証鍵を使用するプロジェクト。このフィールドを指定すると、組織外のプロジェクトまたは Cloud Identity のメンバーではないプロジェクトで SSH 認証鍵を使用できます。
  • EXPIRE_TIME: 省略可。SSH 認証鍵の有効期限。

ローカルマシンからのSSH接続

$ ssh -i PATH_TO_PRIVATE_KEY USERNAME@EXTERNAL_IP

SSH認証キーのプライベートキーを指定。EXTERNAL_IPGCPのコンソールから確認できます。